最近、色々と子育てに関する法律や法案が立ったり通ったりしています。直近だと、来年から子育てに関する新しい法律が施行されるようです。私は子育て中なので、子育てに関する法律や法案には少し興味があります。とはいえ、子育て中でなくても社会にでる上で世間の常識として、少しは知っておくべきことなのかなとは思います。
しかし、この手の法律や条例の類というのは、基本的に都会で子育てをしている人が対象になっているような気がしてなりません。
というのも、こういう言い方をすると少し冷たいように感じますが、これが例えば地域の人たちとの繋がりの強い地方だと、子育て支援だの何だのというのはなくても、結構隣近所が世話を焼いてくれたりするものです。支援なんてなくても、人の力で子育てできたりするものだと思います。実際、私自身はそうやって育ちましたが、現代ではなかなかそういうのも難しい時代なのでしょう。
しかし、逆に言えば都会で子育てするには、色んな面でそうやって様々な支援の力を借りないと難しいということが言えるのかなと思います。
もちろん、それが悪いと言っているわけではありません。子育てをしていく上で、都会には都会の良さがありますし、地方には地方の良さがあるものです。個人的には、どっちで子育てするにしても環境に対して是とするか否とするかが問題なのではと思っています。
親の立場からしてみれば、どっちでもいいから良い子に育って欲しいというのが願いだと思いますけどね。